大切な存在に気付くとき

私には4つ違いの姉がいます。

仲の良い姉妹ですが、性格はまるっきり違います。

姉を一言で表現するなら「才色兼備」

妹を一言で表現するなら「天真爛漫」

家族や親戚からそんな風に例えられていましたね〜。

姉がなんでも出来すぎるので、私はよく比較されました。

正直疎ましく羨ましく感じっぱなしでした。

でもこの感情は私から姉への一方通行だと思っていました。

それこそ10代後半、20歳の頃まで

デカい姉の存在を意識してどうにか追い越したいと必死でした。

でも実はそうではなかったんです。

姉は私のことが羨ましくて仕方なかったと知りました。

正直びっくりでした…。

デカい妹の存在に、この子には勝てない…と。

だから今は誰よりも尊敬できるし認めていると言ってくれました。

それは私も全く同じで誰よりも尊敬できるし認めています。

お互いこんな風に捉えられるようになったのは、きっと一緒に働いた経験が大きかったと思います。

社会福祉士兼ケアマネだった姉の誘いで私は彼女の職場で働いた事があります。

たった一年という短い期間でしたが、ここでの経験がお互いを尊敬し認めあう事に繋がったと思います。

プライベートとは違う職場での姉の姿は、私にとってよい刺激になりました。

でもって、めっちゃカッコ良かった!!

やっぱりコイツには敵わんなぁ〜と何度も実感し、彼女の新たな一面の発見の連続でした。

私はいくつかの転職を経て今に至りますが、姉はこの職場で今も輝き続けています。

ここでは、姉は努力の人・妹は天才肌と表現されていましたっけ(笑)

懐かしいなぁ〜。もう13年も経つなんて…。

なんで急にこんなコト思い出したんでしょう!?不思議…。


明日はそんな姉夫婦と一緒に花火を観に行きます(笑)




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