空腹に耐えて眠る夜

昨夜の出来事

昨日はクリニックの診察後に自宅に直帰ではなくホテルへ直行でした。

長男の学校の保護者や教員の方達がたくさん集まっての懇親会です。

年に一度毎年この時期に開催されるイベントで、昨年初めて参加をしました。

初めての事で当日の朝ならぬ前日位からはっきり自覚出来るほど緊張していたのを覚えています(汗汗汗)

と言っても今回は2度目の参加なので大体の雰囲気は掴んでいるし、時間がギリギリな事以外は自覚するような緊張もなく会場入りできました。

自分から積極的に声をかけたり、たくさんお話をするのはあまり得意な方ではありませんが普段なかなか交流の機会がない保護者の方や先生方との談笑や交流を楽しみつつしっかりした内容のコース料理をいただきました。

 

宴会場でのパーティーとラウンジに移動しての二次会で結局4時間程の交流会を終え、歩いて数分の自宅に戻って来て玄関の扉を閉めた途端に『フ〜っ!!』と気が抜けたのを感じました。

『あんまり自覚なかったけど、私気が張ってたのか〜』と自分のヘタレっぷりに改めて笑ってしまいました。

さらにリビングで待っていてくれた主人の顔を見たら、自分のお腹がもの凄くペコペコだという事に気が付きました^_^

 

つい数時間前にホテルでフルコースいただいたのに…ちゃっかりバケットのおかわりまでしたのに!?美味しく味わえていたはずなのに…私のお腹はグルグル鳴りっぱなし。

 

自分では緊張していると言う自覚もなく食事をしているつもりでしたが、無意識に気を張っていたんですね。

美味しいお料理だなぁと思って食べていましたが、無意識の領域ではしっかり味わえていなかった。味わう余裕が無かったのでしょう。

 

気が抜けてホッとした事で無意識下で感じていた空腹感が一気に解放されたのです。

 

すっかり日付が変わる頃、沸々と湧き上がる空腹感と『なにか食べな』と言ってくれる主人の言葉に負けそうになりつつ、夜中のカレーライスの誘惑にも夜中のラーメンの誘惑にも夜中のお茶漬けの誘惑にも負けず眠りにつきました。

 

寝入るか寝入らないかの微睡みの意識の中でふと、

自分にはホッとできる場所があって、気が抜ける時間があって、正直で素直な気持ちを出せる相手がいて…それって実はすごく恵まれているよね。。。

そう思ったらグルグル鳴り続けるお腹の音も悪くないなと。ちょっぴり愛おしさすら感じる木曜の深夜でした。

 

さてさて次こそは、緊張する事なく参加して帰って来られるでしょうか^_^

 

 

 診療日のお知らせ

5月31日(金)は学会出席のため休診させていただきます。

診察日は、27日(月)・29日(水)・30日(木)の3日間です。

 

 

 

 

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