一本の電話から
先週の土曜日のこと。
長男は英語検定の一次試験があるということで、いつものように自転車で登校して行きました。
いつものように送り出し、残った3人は各々の時間を過ごしていました。
『試験終わって、そろそろ帰ってくるかな〜。お昼ご飯どうしようか?』なんて話していた時に一本の電話が。
見覚えのない携帯からの着信。。。
なにかの勧誘とかだったら嫌だな。無視しようかな。
そんな迷いの中電話に出ると
『こちら上京警察の者です。
児玉さんのお宅ですか?○○君のお母さんですか?
今ね、お子さんが○○の交差点で事故に遭われて…。
自動車との接触事故です。
○○通りの○○下がった所なんですけどね…』
夫と2人指定された場所へ急行。
現場は信号がなく見通しの悪い交差点。
入学前から何度も自転車通学の練習を重ねて、『ここは危ないから慎重にね!』と注意していたポイントの1つでした。
事故について、詳しい聞き取りの最中でしたが息子は事故に関しても聴取についても初めての経験。
動揺しているのが一目でわかりました。
ただ幸いにも息子と相手のドライバーさんに大きな怪我はなく、また事故現場周辺の商店街の方々の協力もあり息子も冷静さを取り戻すことができました。
毎日自転車で通るだけの、見ず知らずの息子に声をかけて気にかけていただいた商店街の方々に感謝です…。
何はともあれ一番はとにかく無事でよかった!
そして次に思うことは、事故に遭うのも必然、意味がある!です。
中学2年生になって、自転車通学にも慣れてきた頃。
息子も普段と変わらず気を付けているようで、やっぱりどこか気持ちの緩みや危機意識の緩みがあったのかもしれません。
この程度の災難で気付かせてもらえたんだと思います。
今回の事が無駄な事故の経験で終わらないように、本人も親もしっかり学んで次に進みたいと思います。
休診のおしらせ
6月20日(木)・21日(金)
学会出席のため休診いたします。
クリニックホームページ http://kodamaclinic.com/