個人的おすすめの本5冊

最近読んだ本の話

何となく気になっていた書籍を全部注文して読み漁ること10日。

昨日、購入した5冊を読み終えました。

4冊はシリーズ物で、私が勝手に親しみを感じている蓮久寺(京都市下京区)のご住職である三木大雲さんが書かれたものです。

『怪談和尚の京都怪奇譚』続編や続々編など合わせて4冊。

1話1話がとっても読みやすくて一気に読み終わってしまいました。

ただただ恐怖を煽る怪談話とは異なり、怪談説法と言うことで、数々の奇怪なお話の中にも温かみを感じる不思議でありがたい4冊です。

 

そして最後の一冊。

『日本一笑顔になれるお葬式』

葬儀社の社長さんである是枝嗣人さんが書かれて最近出版されたものです。

 

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必ず訪れる『その時』のために

この世に生を受けたからには必ず訪れる『死』

送る側と送られる側、どちらにとっても『なるほど!』な一冊です。

私は残された側の大変さを幾度となく経験して来た者として、自身の去り際は美しく、そして残された側が安心して変わらない日常を過ごしていけるように逝きたいと常々思っています。

自身のエンディングノートはまだまだ完成には至りませんが、残された家族が困らないように普段から準備はしています。

必ず訪れるその時のために。後悔を残さないために。みんなの笑顔のために。

 

三木住職も是枝さんもどちらも私はそのお人柄に惹かれて以前から勝手に親しみを感じているお二人なのですが、今回お二人の著書を購入して読み終えて…やっぱり好きだなと改めて思いました。

 

もう言うてる間に秋の夜長…。

さてさて、次は何を読みましょうか。

 

 

 

 

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