従兄弟夫婦の第1子誕生に喜び炸裂
18年前に胃癌で亡くなった従兄弟のお父さん(私の実母の弟)。
病院嫌いで発見が遅くステージが進んだ状態でした。
背が高くて骨太体型。
消防団員の制服がよく似合う男前さんでした。
そんなおじさんでしたが、苦しい闘病生活の連続で最後は以前の面影はなく別人のように痩せて小さくなって逝きました。
自身の両親よりも先に…また最愛の奥さんや、まだ10代の息子(達ちゃん)や娘(チヨちゃん)を遺して逝かなければならなかったおじさんの気持ちを思うとただただ『無念』でした。
そんな『憲おっちゃん(けんおっちゃん)』が昨日ふわ〜っとわたしの意識の中に上がって来たんです。
午後の診察が始まってしばらくした頃でした。
『憲おっちゃん』が出てくるなんて珍しいなぁ。
何かメッセージがあるのかな?と仕事をする傍ら思っていると、とても陽気にニコニコニコニコ満面の笑みで近付いてくるんです。
よく見るとお酒も少し入っている様子。
ほろ酔いで最高潮にイイ気分の憲おっちゃん。
『よっぽど嬉しい事があったんやね』と話しかけると
『おぉ!よっちゃんやないかい。そうや〜。イイことあったんや〜。どうやねんホンマに〜。すごいが〜』と。
(因みに『すごいが』は方言です。〇〇が=〇〇でしょ?〇〇だよね)
何のこっちゃわからんけど、とりあえず憲おっちゃんの笑顔につられて私まで嬉しい。
そんな心地の良い時間をしばらく共有していると私の携帯に一本の連絡が入りました。
母からでした。
『さっき15時前に達ちゃん夫婦に第1子の男の子産まれたよ。母子ともに元気ですって』
なるほど!喜び炸裂の憲おっちゃん登場はこれやったのか〜^_^納得納得。
母に折り返し電話をしてさっきまでの一連の経緯を伝えると
『私も見た!さっきまでお昼寝してたらこれまで見た事ないくらいの笑顔で憲司が夢の中で笑ってた!!』『憲司のあんな顔初めて』と。こちらも喜びの連鎖があったようです。
達ちゃん夫婦は東京在住なので今はなかなか会えません。
いつもはLINEにメッセージ送るだけですが、昨日は久々にちょっとだけ電話しました。
ここ数年親族の誰とも集まれていない状況は物足りなさを感じますが、今はただみんなが日々元気に過ごしていてほしい。。。そう毎日願っています。
離れていても会えなくても繋がりを大事にして、また安心してわいわい賑やかに集まれる日を楽しみにしています。
第1子誕生のお祝いには新居のエアコンをリクエストされました^_^
ホント抜かりない…。ちゃっかりしてる。
クリニックホームページ http://kodamaclinic.com/